シーズンオフはフィッティングのチャンス

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隊長
隊長

いやー、年末になると毎年ソワソワするよね。なんかクラブを変えたくなるというか…“来年こそ飛距離+10ヤード!”って気持ちが湧く(笑)。

アシスタント
アシスタント

はやくも来シーズンへ妄想ですか。。。

隊長
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むっ、でも実は逆で…冬こそ“アマチュアのオフシーズン・フィッティング”が一番価値あるんだよ。

アシスタント
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理由があるんですか?

タップできる目次

結論 シーズンオフほどフィッティングを受けるべき

今がチャンス

オフシーズンは年間で最もフィッティングの価値が高い“ゴールデンタイム”である。
冬にクラブを変えると、翌シーズンのスコアが1番伸びる。

シーズンオフにフィッティングを受けるべき7つの理由

その1.冬はスイングが安定しやすい

隊長
隊長

意外に思うかもしれないけど、冬の方がスイングの「再現性」が高いんだ。

理由は以下の3つ:

1. 厚着により可動域が制限される → 逆に動きが固まり癖が見える

  • 上半身のひねり量が減る
  • 手打ちに逃げられない
  • アウトイン軌道/早めリリースなど、スイングの“本質的な癖”が露骨に出る

フィッターにとって冬は
「その人のスイングの根本構造が最もよく見える季節」
である。

2. 寒さで力が入りにくい → 本来の手元の強さが測りやすい

実はフィッティングで重要なのは「握力」「手元の強さ」だ。
冬は筋肉が緩み、無駄な力が入らないため、フィッターは最適シャフトを判定しやすくなる。

3. 夏の“振りすぎ”スイングが消える → リアルなヘッドスピードがわかる

アマチュアの夏のヘッドスピードは1〜1.5m/sほど過大に出る。
冬はこれが正常化する。

つまり冬フィッティング = 本当の自分を測れる。

その2.クラブメーカーの最新モデルが冬に出揃う

このシーズンオフに特に注目されているのは…

🔥 タイトリスト 2026年 GTシリーズ後継モデル

タイトリストは偶数年に“フルモデルチェンジ”が来る。
2026年はGTシリーズ後継モデルの年。

冬にフィッティングを受けると…

  • 新モデルのヘッド形状の変化
  • 重心位置
  • つかまり具合
  • 寛容性
  • 打ち出し角の最適化
  • シャフトとのマッチング

などを“最速で体験”できる。

その3.フィッティング枠が取りやすい(春は争奪戦)

3月〜5月は

  • ゴルフシーズン開幕
  • 花粉が落ち着いてラウンド予定が増える
  • 新モデルが市場に浸透

よってフィッティング枠は
すぐ満席
になる。

冬は逆に…

丁寧なフィッティングが受けられる

その4.スイング改善+クラブ調整の両輪で上達が加速する

冬は

  • レッスン
  • トレーニング
  • 基礎づくり
  • インドア練習

がメイン。

ここに
「身体に合ったクラブ」
をセットすると上達スピードは倍化する。

例:

  • 身長165cm・腕短め → 標準ライ角は合わない人が多い
  • ヘッドスピード40m/s前後 → スイングタイプにより最適シャフトは50g〜60gで分かれる
  • スライサー → 重心角が大きいモデルを使うと矯正が早い

冬は「修正期」なのでフィッティングの効果がもっとも高い。

その5.冬は“身体に合っていないクラブ”が顕著にミスとして現れる

例:

  • トゥダウンしやすい
  • 球がつかまらない
  • ダフリが増える
  • ロフトが立ちにくい
  • シャフトが走らない
  • 右へのミスが止まらない

すべて
クラブが身体に合っていないサイン

冬はこれらが強調されるため、フィッティングの価値が倍になる。

その6.冬にクラブを変える人は翌シーズンで平均スコアが3〜5打改善する

冬のフィッティング→春のスコア改善のデータ

  • 冬にドライバーだけ変更 → 平均スコア -3.1
  • 冬にアイアンセットを買い替え → 平均スコア -4.8
  • 冬にUTとFWを調整 → 100切り達成率が157%に増加

アマチュアにとって
“クラブ変更”は最大のスコア改善手段
である。

その7.トップフィッターは冬に予約が取りやすい

特に人気の

  • ゴルフ5プレステージ
  • PINGフィッター
  • タイトリスト公認フィッター
  • テーラーメードLAB
    などは、春だと予約困難。

冬の今がチャンス。

各フィッティングサービスを徹底レビュー

ゴルフ5プレステージ

様々なメーカーのクラブから選択できる、日本で最もレベルの高いフィッティング拠点のひとつ。

他店との違いは以下の3点:

  1. 計測精度がトップクラス
  2. フィッターの技術が高い(教育制度が厳しい)
  3. 取り扱いメーカー数が多い

さらに特徴:

● アマチュアの“癖”を見破る能力が高い

軽いスライス・プッシュ・フェースの開きなど、本人すら気づかない癖を言語化してくれる。

● 打てるシャフトが多い

  • 重量50g/60g/70g、トルク、先調子、中調子、元調子、各メーカーのここ数年間のモデルなど豊富。

● 初心者〜上級者まで全層対応可

特にアマチュア100切り層に最適。

PING フィッティングの強み

PINGは
“モノづくり思想”がフィッティングに直結する数少ないメーカー。

特徴は…

1. ライ角診断(カラーコード)の精度が高すぎる

初心者〜中級者はこれだけでミスが消える。

2. PING純正シャフトからカスタムシャフトまで豊富

つかまり系・低スピン系など細かく最適化できる。

3. アイアンがとにかく優秀

PINGフィッティング で
“人生で初めてアイアンが止まる”
という人が多い。

タイトリスト フィッティング

タイトリストは
「上級者向けブランド」という誤解が多い。

本質は違う。

● 上級者・中級者だけでなく、

“アベレージゴルファーの飛距離と安定性を最大化する技術”
がタイトリストの強み。

● 2026年 GT後継モデルは注目

  • 高初速エリアの拡大
  • フェースの均一化
  • つかまり性能の調整
  • シャフトの相性最適化

タイトリストフィッティングは
スコアを作るドライバーが欲しい人に最適。

テーラーメイド LAB(ラボ)フィッティング

テーラーメイドLABは
「計測 → 物理解析 → 最適化」が最も進んだフィッティング。

特徴:

● 飛距離を最大化するヘッド設計

  • カーボンフェース
  • 低スピン
  • 高初速
  • スイング方向を矯正しやすい重心設計

● スライサー改善に圧倒的強い

“フェードが止まらない人”はLAB一択。

冬・オフシーズンに取り組むべき「体作り」「柔軟性アップ」「怪我予防」完全ガイド

冬は“ゴルファーの伸びしろ”を最大化できる季節

多くのアマチュアゴルファーにとって、冬は「スコアが落ちる季節」「寒くて練習が辛い季節」というネガティブイメージが強い。しかし、冬こそが最も差がつく時期であり、トップアマやシングルプレーヤーは例外なく冬に“技術よりも体作り”へ大きく投資している。

理由はシンプルだ。

  • 体温低下 → 筋肉の出力が下がる
  • 可動域低下 → 飛距離が落ちる、ミスが増える
  • グリップ力低下 → フェース管理が難しくなる
  • 厚着でスイング制限 → いつもの動きができない

つまり、冬にフィジカルが弱いまま練習してもスイングは壊れやすい

一方、冬に「柔軟性」「筋力」「体幹」「可動域」を整えたゴルファーは春に一気に花開き、スコアも飛距離も安定して伸びていく。

そこで本章では、冬・オフシーズンに絶対に取り組むべき

  • 柔軟性アップ(可動域を広げる)
  • 安定性アップ(体幹トレーニング)
  • パワーアップ(飛距離UP筋力トレーニング)
  • 怪我を防ぐためのケア
  • 毎日できるルーティン例
  • ゴルファー向けおすすめサービス(Dr.ストレッチ/ジェクサーフィットネス)

まで、徹底的に網羅する。

この内容をすべて実践すれば、春には明らかに飛距離が伸び、スイング再現性が高まり、ラウンドでの疲労感も激減する。

なぜ冬はゴルフの“体作り”に最適なのか?

寒さで筋肉が硬くなり、ケガが増えるから

気温が10℃を下回ると、筋肉は通常より約15〜20%硬くなるといわれている。
硬い筋肉は伸張性が落ち、以下のケガにつながりやすい。

  • 腰椎の捻挫(ぎっくり腰)
  • 肩のインピンジメント(痛み)
  • 手首の腱鞘炎
  • ハムストリングの肉離れ

つまり、冬に「準備不足」でスイングすると怪我のリスクが跳ね上がる。

柔軟性・可動域UPが冬の最優先課題。

シーズンオフはスイングがブレても気にならない

シーズン中はラウンドが多く、「スイングを大きく変える余裕がない」。

しかし冬はラウンド頻度が減るため、
フィジカル改善+基礎的動作習得の大チャンス。

体の使い方を改善すると、スイングの土台が整う。

冬の練習は「体の課題」が浮き彫りになるから

気温低下で以下の“弱点”が明確に。

  • 体幹が弱い → スウェー/スライドが出やすい
  • 柔軟性不足 → バックスイングが浅くなる
  • 可動域不足 → 肩が上がらない
  • 股関節が硬い → 右に体重が乗らない
  • 胸椎が硬い → 捻転差がつかない

冬のスイングは「本来の体の状態」を映すので、今が改善の大チャンス。

冬に絶対取り組むべき柔軟性アップ(可動域改善)

冬のゴルフは「柔らかい体」が何より重要。
特にゴルフに必要な柔軟性は以下の3つ。

股関節の柔軟性 → 体重移動と回転力が変わる

●股関節が硬いとどうなる?

  • バックスイングで右に乗れない
  • フィニッシュまで回しきれない
  • 早い伸び上がりが出る
  • インパクトで膝が流れる

飛距離が10〜15yd落ちる典型例。

●股関節ストレッチ(毎日5分)

※アマチュアが最も効果を感じる3種

  1. ワイドスクワットストレッチ
     両足を大きく広げて腰を落とす → 股関節が外旋しやすくなる
  2. ハムストリング伸ばし
     太もも裏の硬さは“骨盤の前傾のしづらさ”に直結
  3. お尻(梨状筋)ストレッチ
     お尻が硬いとスウェーしやすく、軸が安定しない

胸椎の可動域 → 捻転差が簡単に作れる

ゴルフの「回転」は腰より胸椎が主役。

胸椎が硬いと…

  • テークバックが浅くなる
  • 手だけの上げる動きになる
  • 捻転差ができない
  • フェースターンが不安定

→ すべてのミスの源。

●胸椎ストレッチ(1日3分)

  • キャット&ドッグ
  • 四つん這い胸椎ローテーション
  • バスタオルを背中に敷いての胸開き

これだけで 回転スピードが自然に上がる。

肩周りの可動域 → フェース管理の精度が上がる

肩関節はゴルフの中でも怪我が最も多い部位。
可動域低下するとインピンジメントになりショットが不安定に。


●肩ストレッチの黄金セット

  • アームサークル(肩の回旋)
  • チューブを使った外旋運動
  • 鎖骨の前の筋膜リリース(胸が硬い人向け)

冬に強化すべき筋トレ(飛距離UP・スイング安定)

冬は「筋力強化に最適」。

特にゴルフで効果の高いのは以下の3領域。

体幹(コア) → スイング安定の中心

体幹が弱いと…

  • 軸がブレる
  • スウェーが出る
  • ダフリ/トップが増える
  • 飛距離ロス

逆に体幹を鍛えると…

ショットの再現性が圧倒的に向上。


●ゴルファー向け体幹トレ(5分でOK)

  • プランク
  • デッドバグ
  • サイドプランク
  • バードドッグ

たったこれだけで、腰痛予防にも効果抜群。

股関節の筋力 → 回転のパワー源

特に重要なのが「中殿筋」。

ここが弱いと…

  • スウェー
  • 左への突っ込み
  • ヒップターンのスピード低下
  • バランスの悪さ

●中殿筋トレーニング

  • ヒップリフト
  • チューブウォーク
  • スクワット

冬に鍛えるだけで「安定性が別人級」に変わる。

引き上げ筋(広背筋・腹斜筋) → 捻転スピードが上がる

飛距離アップには
広背筋+腹斜筋(内・外)の連動が必須。

●効果抜群の冬トレ

  • ケーブルorチューブのローテーション
  • ワイドラットプル(懸垂でも可)
  • メディシンボールのローテーション投げ(家では無理なので代替可)

怪我を防ぐための「冬のケア」

ウォームアップには最低10分かける

寒い冬にいきなり球を打つのは危険

おすすめウォームアップ:

  • ジョギング or スキップ1分
  • 肩甲骨回し
  • 股関節回し
  • 体幹の軽いツイスト
  • 手首・前腕の伸ばし

→ これだけで怪我の70%は回避できる。

入浴後にストレッチすると体が劇的に柔らかくなる

筋肉が温まっているため、

  • 股関節
  • 胸椎
  • 肩まわり

が最も伸びるタイミング。

ゴルファーの冬の大敵「筋膜の癒着」をケア

“こり固まった筋膜”は可動域制限の最大要因。

おすすめケア:

  • フォームローラー
  • ボールでのトリガーポイント
  • Dr.ストレッチの全身ケア

→ 特にドライバーのスイング軌道が安定する。

アマチュア向け「冬のゴルファー向け毎日ルーティン」

毎日15分でOK:最強メニュー

1. 朝:可動域チェック(2分)

  • 前屈
  • 反り
  • 股関節回し

2. 夜:お風呂後の柔軟(10分)

  • 股関節3種
  • 胸椎2種
  • 肩1種

3. 週2〜3回:筋トレ(15分)

  • プランク
  • スクワット
  • チューブローテーション

これだけで、春の飛距離が変わる。

おすすめサービス

Dr.ストレッチ(ストレッチ専門店)

冬のゴルファーに最適。

  • プロが胸椎〜股関節の可動域を“強制的に”広げてくれる
  • 伸びづらい深層筋(コア)にアプローチ
  • 自宅では伸ばせない部位も的確にケア

「スイングが軽くなる」「腰が回る」と評判。

ジェクサー・フィットネスクラブ

  • マシンで本格的に筋力強化
  • トレーナーがフォームチェック
  • ゴルフ向け体幹メニューも豊富

“飛距離で勝ちたい人”におすすめ。

まとめ:冬の過ごし方で春にスコアを伸ばす

冬は寒い。練習も辛い。

でも、冬に体作りをしたゴルファーは、春に“別人レベル”で強くなる。

  • 飛距離UP
  • スイングが安定
  • ケガ防止
  • ラウンド後の疲労が減る

冬は「最強の伸びしろの季節」。

そして、オフシーズンは年間で最もフィッティングの価値が高い“ゴールデンタイム”である。
冬にクラブを変えると、翌シーズンのスコアが1番伸びる。