
いやー、年末になると毎年ソワソワするよね。なんかクラブを変えたくなるというか…“来年こそ飛距離+10ヤード!”って気持ちが湧く(笑)。

はやくも来シーズンへ妄想ですか。。。

むっ、でも実は逆で…冬こそ“アマチュアのオフシーズン・フィッティング”が一番価値あるんだよ。

理由があるんですか?
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オフシーズンは年間で最もフィッティングの価値が高い“ゴールデンタイム”である。
冬にクラブを変えると、翌シーズンのスコアが1番伸びる。

意外に思うかもしれないけど、冬の方がスイングの「再現性」が高いんだ。
理由は以下の3つ:
1. 厚着により可動域が制限される → 逆に動きが固まり癖が見える
- 上半身のひねり量が減る
- 手打ちに逃げられない
- アウトイン軌道/早めリリースなど、スイングの“本質的な癖”が露骨に出る
フィッターにとって冬は
「その人のスイングの根本構造が最もよく見える季節」
である。
2. 寒さで力が入りにくい → 本来の手元の強さが測りやすい
実はフィッティングで重要なのは「握力」「手元の強さ」だ。
冬は筋肉が緩み、無駄な力が入らないため、フィッターは最適シャフトを判定しやすくなる。
3. 夏の“振りすぎ”スイングが消える → リアルなヘッドスピードがわかる
アマチュアの夏のヘッドスピードは1〜1.5m/sほど過大に出る。
冬はこれが正常化する。
➡ つまり冬フィッティング = 本当の自分を測れる。
このシーズンオフに特に注目されているのは…
🔥 タイトリスト 2026年 GTシリーズ後継モデル
タイトリストは偶数年に“フルモデルチェンジ”が来る。
2026年はGTシリーズ後継モデルの年。
冬にフィッティングを受けると…
- 新モデルのヘッド形状の変化
- 重心位置
- つかまり具合
- 寛容性
- 打ち出し角の最適化
- シャフトとのマッチング
などを“最速で体験”できる。
3月〜5月は
- ゴルフシーズン開幕
- 花粉が落ち着いてラウンド予定が増える
- 新モデルが市場に浸透
よってフィッティング枠は
すぐ満席
になる。
冬は逆に…
丁寧なフィッティングが受けられる
冬は
- レッスン
- トレーニング
- 基礎づくり
- インドア練習
がメイン。
ここに
「身体に合ったクラブ」
をセットすると上達スピードは倍化する。
例:
- 身長165cm・腕短め → 標準ライ角は合わない人が多い
- ヘッドスピード40m/s前後 → スイングタイプにより最適シャフトは50g〜60gで分かれる
- スライサー → 重心角が大きいモデルを使うと矯正が早い
冬は「修正期」なのでフィッティングの効果がもっとも高い。
例:
- トゥダウンしやすい
- 球がつかまらない
- ダフリが増える
- ロフトが立ちにくい
- シャフトが走らない
- 右へのミスが止まらない
すべて
クラブが身体に合っていないサイン。
冬はこれらが強調されるため、フィッティングの価値が倍になる。
冬のフィッティング→春のスコア改善のデータ例
- 冬にドライバーだけ変更 → 平均スコア -3.1
- 冬にアイアンセットを買い替え → 平均スコア -4.8
- 冬にUTとFWを調整 → 100切り達成率が157%に増加
アマチュアにとって
“クラブ変更”は最大のスコア改善手段
である。
特に人気の
- ゴルフ5プレステージ
- PINGフィッター
- タイトリスト公認フィッター
- テーラーメードLAB
などは、春だと予約困難。
冬の今がチャンス。
様々なメーカーのクラブから選択できる、日本で最もレベルの高いフィッティング拠点のひとつ。
他店との違いは以下の3点:
- 計測精度がトップクラス
- フィッターの技術が高い(教育制度が厳しい)
- 取り扱いメーカー数が多い
さらに特徴:
● アマチュアの“癖”を見破る能力が高い
軽いスライス・プッシュ・フェースの開きなど、本人すら気づかない癖を言語化してくれる。
● 打てるシャフトが多い
- 重量50g/60g/70g、トルク、先調子、中調子、元調子、各メーカーのここ数年間のモデルなど豊富。
● 初心者〜上級者まで全層対応可
特にアマチュア100切り層に最適。
PINGは
“モノづくり思想”がフィッティングに直結する数少ないメーカー。
特徴は…
1. ライ角診断(カラーコード)の精度が高すぎる
初心者〜中級者はこれだけでミスが消える。
2. PING純正シャフトからカスタムシャフトまで豊富
つかまり系・低スピン系など細かく最適化できる。
3. アイアンがとにかく優秀
PINGフィッティング で
“人生で初めてアイアンが止まる”
という人が多い。
タイトリストは
「上級者向けブランド」という誤解が多い。
本質は違う。
● 上級者・中級者だけでなく、
“アベレージゴルファーの飛距離と安定性を最大化する技術”
がタイトリストの強み。
● 2026年 GT後継モデルは注目
- 高初速エリアの拡大
- フェースの均一化
- つかまり性能の調整
- シャフトの相性最適化
タイトリストフィッティングは
スコアを作るドライバーが欲しい人に最適。
テーラーメイドLABは
「計測 → 物理解析 → 最適化」が最も進んだフィッティング。
特徴:
● 飛距離を最大化するヘッド設計
- カーボンフェース
- 低スピン
- 高初速
- スイング方向を矯正しやすい重心設計
● スライサー改善に圧倒的強い
“フェードが止まらない人”はLAB一択。
多くのアマチュアゴルファーにとって、冬は「スコアが落ちる季節」「寒くて練習が辛い季節」というネガティブイメージが強い。しかし、冬こそが最も差がつく時期であり、トップアマやシングルプレーヤーは例外なく冬に“技術よりも体作り”へ大きく投資している。
理由はシンプルだ。
- 体温低下 → 筋肉の出力が下がる
- 可動域低下 → 飛距離が落ちる、ミスが増える
- グリップ力低下 → フェース管理が難しくなる
- 厚着でスイング制限 → いつもの動きができない
つまり、冬にフィジカルが弱いまま練習してもスイングは壊れやすい。
一方、冬に「柔軟性」「筋力」「体幹」「可動域」を整えたゴルファーは春に一気に花開き、スコアも飛距離も安定して伸びていく。
そこで本章では、冬・オフシーズンに絶対に取り組むべき
- 柔軟性アップ(可動域を広げる)
- 安定性アップ(体幹トレーニング)
- パワーアップ(飛距離UP筋力トレーニング)
- 怪我を防ぐためのケア
- 毎日できるルーティン例
- ゴルファー向けおすすめサービス(Dr.ストレッチ/ジェクサーフィットネス)
まで、徹底的に網羅する。
この内容をすべて実践すれば、春には明らかに飛距離が伸び、スイング再現性が高まり、ラウンドでの疲労感も激減する。
気温が10℃を下回ると、筋肉は通常より約15〜20%硬くなるといわれている。
硬い筋肉は伸張性が落ち、以下のケガにつながりやすい。
- 腰椎の捻挫(ぎっくり腰)
- 肩のインピンジメント(痛み)
- 手首の腱鞘炎
- ハムストリングの肉離れ
つまり、冬に「準備不足」でスイングすると怪我のリスクが跳ね上がる。
→ 柔軟性・可動域UPが冬の最優先課題。
シーズン中はラウンドが多く、「スイングを大きく変える余裕がない」。
しかし冬はラウンド頻度が減るため、
フィジカル改善+基礎的動作習得の大チャンス。
体の使い方を改善すると、スイングの土台が整う。
気温低下で以下の“弱点”が明確に。
- 体幹が弱い → スウェー/スライドが出やすい
- 柔軟性不足 → バックスイングが浅くなる
- 可動域不足 → 肩が上がらない
- 股関節が硬い → 右に体重が乗らない
- 胸椎が硬い → 捻転差がつかない
冬のスイングは「本来の体の状態」を映すので、今が改善の大チャンス。
冬のゴルフは「柔らかい体」が何より重要。
特にゴルフに必要な柔軟性は以下の3つ。
●股関節が硬いとどうなる?
- バックスイングで右に乗れない
- フィニッシュまで回しきれない
- 早い伸び上がりが出る
- インパクトで膝が流れる
→ 飛距離が10〜15yd落ちる典型例。
●股関節ストレッチ(毎日5分)
※アマチュアが最も効果を感じる3種
- ワイドスクワットストレッチ
両足を大きく広げて腰を落とす → 股関節が外旋しやすくなる - ハムストリング伸ばし
太もも裏の硬さは“骨盤の前傾のしづらさ”に直結 - お尻(梨状筋)ストレッチ
お尻が硬いとスウェーしやすく、軸が安定しない
ゴルフの「回転」は腰より胸椎が主役。
胸椎が硬いと…
- テークバックが浅くなる
- 手だけの上げる動きになる
- 捻転差ができない
- フェースターンが不安定
→ すべてのミスの源。
●胸椎ストレッチ(1日3分)
- キャット&ドッグ
- 四つん這い胸椎ローテーション
- バスタオルを背中に敷いての胸開き
これだけで 回転スピードが自然に上がる。
肩関節はゴルフの中でも怪我が最も多い部位。
可動域低下するとインピンジメントになりショットが不安定に。
●肩ストレッチの黄金セット
- アームサークル(肩の回旋)
- チューブを使った外旋運動
- 鎖骨の前の筋膜リリース(胸が硬い人向け)
冬は「筋力強化に最適」。
特にゴルフで効果の高いのは以下の3領域。
体幹が弱いと…
- 軸がブレる
- スウェーが出る
- ダフリ/トップが増える
- 飛距離ロス
逆に体幹を鍛えると…
→ ショットの再現性が圧倒的に向上。
●ゴルファー向け体幹トレ(5分でOK)
- プランク
- デッドバグ
- サイドプランク
- バードドッグ
たったこれだけで、腰痛予防にも効果抜群。
特に重要なのが「中殿筋」。
ここが弱いと…
- スウェー
- 左への突っ込み
- ヒップターンのスピード低下
- バランスの悪さ
●中殿筋トレーニング
- ヒップリフト
- チューブウォーク
- スクワット
冬に鍛えるだけで「安定性が別人級」に変わる。
飛距離アップには
広背筋+腹斜筋(内・外)の連動が必須。
●効果抜群の冬トレ
- ケーブルorチューブのローテーション
- ワイドラットプル(懸垂でも可)
- メディシンボールのローテーション投げ(家では無理なので代替可)
寒い冬にいきなり球を打つのは危険。
おすすめウォームアップ:
- ジョギング or スキップ1分
- 肩甲骨回し
- 股関節回し
- 体幹の軽いツイスト
- 手首・前腕の伸ばし
→ これだけで怪我の70%は回避できる。
筋肉が温まっているため、
- 股関節
- 胸椎
- 肩まわり
が最も伸びるタイミング。
“こり固まった筋膜”は可動域制限の最大要因。
おすすめケア:
- フォームローラー
- ボールでのトリガーポイント
- Dr.ストレッチの全身ケア
→ 特にドライバーのスイング軌道が安定する。
毎日15分でOK:最強メニュー
1. 朝:可動域チェック(2分)
- 前屈
- 反り
- 股関節回し
2. 夜:お風呂後の柔軟(10分)
- 股関節3種
- 胸椎2種
- 肩1種
3. 週2〜3回:筋トレ(15分)
- プランク
- スクワット
- チューブローテーション
これだけで、春の飛距離が変わる。
冬のゴルファーに最適。
- プロが胸椎〜股関節の可動域を“強制的に”広げてくれる
- 伸びづらい深層筋(コア)にアプローチ
- 自宅では伸ばせない部位も的確にケア
「スイングが軽くなる」「腰が回る」と評判。
- マシンで本格的に筋力強化
- トレーナーがフォームチェック
- ゴルフ向け体幹メニューも豊富
“飛距離で勝ちたい人”におすすめ。
冬は寒い。練習も辛い。
でも、冬に体作りをしたゴルファーは、春に“別人レベル”で強くなる。
- 飛距離UP
- スイングが安定
- ケガ防止
- ラウンド後の疲労が減る
冬は「最強の伸びしろの季節」。
そして、オフシーズンは年間で最もフィッティングの価値が高い“ゴールデンタイム”である。
冬にクラブを変えると、翌シーズンのスコアが1番伸びる。
GOLF探索隊 
