
私の経験談
こんにちは、今回は、私がゴルフを始めた頃に悩まされたオーバースイングの問題と、それを克服した方法についてお話しします。アシスタントと一緒に、皆さんのゴルフ上達のヒントをお伝えしていきます。
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オーバースイングを直すには、正しいグリップ、適切な体の回転、そして腕の位置を意識することが重要です。
何よりも重要なのが、飛距離を追求しすぎないことです。
さらに、スイングの動画撮影を活用することで、自分のスイングを客観的に分析し、効果的に改善できます。

飛距離を求めすぎ
ゴルフを始めて間もない頃、私は「遠くに飛ばそう」と思うあまり、大きく振りかぶってしまっていました。これがオーバースイングです。
当時を振り返ると、「一般的な男子ならドライバーで230ヤード、それが基準だ」と友人に言われていたのがとばそうとしていた理由です。
- クラブが頭の後ろまで上がる
- 左腕が曲がってしまう
- 体が必要以上にねじれる
- ボールがまっすぐ飛ばない
- ミスショットが増える
- 体に負担がかかる
- 何よりもカッコ悪い

隊長、オーバースイングって見た目も悪いんですね。

そうなんだ。見た目はスコアや結果には直結しないのがゴルフなんだけど、理にかなったフォームを身につけておいた方が長くゴルフを楽しめると思うよ。独特のオーバースイングを続けて良い結果を求めるには人並み以上の練習量が必要になってくるからね。
オーバースイングを改善するには、自分のスイングを客観的に見ることが重要です。
そのために、練習場で動画撮影をすることをおすすめします。友人や家族にスマホで撮影してもらいましょう。
- 真後ろから撮影する(飛球線方向の真後ろです)
- カメラの高さは腰の位置(約1メートル)に設定(アドレス時の腰の位置)
- スイング全体が画面に収まるように調整

隊長、誰かに撮影してもらうのが難しい場合はどうすればいいですか?

良い質問だね。その場合は、キャディバッグを利用する方法があるよ。
- キャディバッグを飛球線方向の真後ろに置く
- スマホを垂直に立てて固定(三脚やスマホスタンドがあればなお良い)(アドレス時の腰の位置にスマホを設置)
- タイマー機能を使って撮影
動画を撮影したら、次のポイントをチェックしましょう。
- クラブが地面と平行以上に上がっていないか(ハーフウェイバックでグリップが腰の位置あたりになったとき)
- 左腕が曲がっていないか
- 体の捻転が過度になっていないか
オーバースイングには主に5つの原因があります。
- 力みすぎ:遠くに飛ばそうと力んでしまう
- グリップの問題:クラブを握る位置や強さが適切でない
- 体の回転が大きすぎる:腰や肩の回転が必要以上に大きい
- 腕の使い方:腕を曲げてしまう
- リズムの乱れ:スイングのテンポが速すぎる

私もきっと力みそうです…

そうだね。でも大丈夫、これから紹介する方法で、きっと克服できるよ。
私が実際に試して効果があった方法を7つ紹介します。
1.グリップの改善
正しいグリップは、オーバースイングを防ぐ第一歩です。
- 左手:クラブのグリップを指と手のひらの付け根で握る
- 右手:左手の親指を覆うように握る
実践ドリル:
- クラブを持たずに、両手を正しい形で組む
- その状態でクラブを握る
- 10回繰り返し、感覚を覚える

グリップって意外と重要で難しそうですね…

そうなんだ、最初は難しく感じるかもしれないけど、繰り返し練習すれば自然に身につくよ。
2.体の回転を制限する
体の回転を90度程度に抑えることで、オーバースイングを防げます。
実践ドリル:
- 鏡の前に立つ
- バックスイングで肩が90度回転したところで止める
- その位置を覚える

90度ってどうやって確認するんですか?

腰45度、肩45度です。鏡を使うのが一番わかりやすいよ。左肩が右肩の位置まで来たら90度だと思ってください。繰り返し練習すれば自然に身につくよ。
3.左腕をまっすぐに保つ
左腕を伸ばしたままキープすることで、スイングが安定します。
実践ドリル:
- 左脇に紙を挟む
- 紙が落ちないようにスイング
- 10回繰り返す

紙を使うんですね。面白い方法です!?

そうなんだ。この方法で左腕の動きを意識しやすくなるんだよ。
4.スイングの長さを意識する
クラブヘッドが肩の高さを超えないようにします。
実践ドリル:
- クラブを持って壁の前に立つ
- クラブヘッドが壁に当たらない範囲でスイング
- その感覚を覚える

壁を使うんですね。家でも簡単に練習できそうです。

でも、壁や物を傷つけないように注意してね。
5.リズム感を養う
ゆっくりとしたテンポでスイングすることで、オーバースイングを防げます。
実践ドリル:
- 「1-2-3」と声に出しながらスイング
- 「1」でバックスイング開始
- 「2」でトップ
- 「3」でインパクト

声を出すんですね。恥ずかしくないですか?

恥ずかしいよね、でも、効果は抜群だよ。家で練習するのがおすすめだね。練習場なら心の声で。
6. クラブを短く持つ
クラブを通常より2~3cm短く持つことで、自然とコンパクトなスイングになります。
実践ドリル:
- クラブを2~3cm下から握る
- その状態で20回ほどスイング
- 通常のグリップに戻しても、その感覚を維持する

短く持つだけでいいんですか?簡単そうですね。いですか?

そうなんだ。でも、この簡単な方法が意外と効果的なんだよ。
7.イメージトレーニング
正しいスイングのイメージを持つことで、実際のスイングも改善されます。
実践ドリル:
- 目を閉じる
- コンパクトなスイングをイメージする
- そのイメージを保ったまま、実際にスイングする

イメージって大切なんですね。

ゴルフは精神的な面も重要なスポーツだからイメージも大切なんだ。
私がオーバースイングを克服した体験を紹介します。
ラウンド時、同伴者の友人ゴルファーに「スイングが大きすぎるよ」と指摘されたのがきっかけでした。
その後、動画撮影を始めて自分のスイングを客観的に見ることで、問題点に気づきました。
- グリップの改善:毎日10分間、正しいグリップの練習
- 体の回転制限:鏡を使って90度の回転を確認(腰45度、肩45度)
- 左腕をまっすぐに:左脇に紙を挟むドリルを毎日20回
- スイングの長さ意識:壁を使った練習を週2回
- リズム感養成:「1-2-3」の声出し練習を毎回のスイング時に実施
- 週1回の動画撮影:スイングの改善を客観的にチェック
3ヶ月間の集中的な練習の結果、以下の改善が見られました。
- ミスショットの減少:30%→10%程度へ
- 飛距離の安定:左右のばらつきが半減
- スコアの向上:90台が出せるようになりました
- スイングの見た目が格段にカッコよくなった

動画撮影って、自分の成長を実感できそうですね!

そうなんだ。目に見える形で進歩を確認できるのが大きな励みになるよ。ゴルフは地道な練習の積み重ねが大切だね。

オーバースイングに悩むあなたにおすすめの動画があります!
プロゴルファー矢野東さんのYouTubeチャンネルで、オーバースイング改善に役立つドリルが紹介されています。
矢野東プロのわかりやすい解説と実践的なドリルは、あなたのスイング改善に必ず役立つはずです。
ぜひ動画「ミスヒットの原因となる“オーバースイング”から卒業するためのドリル」を視聴して、オーバースイング克服への第一歩を踏み出しましょう!
動画が参考になったら、ぜひ矢野東 GOLF TVのチャンネル登録と動画へのいいねをお願いします!

私も動画も参考に、ゴルフが上手くなりたいです!
よくある質問(FAQ)
- オーバースイングを直すのにどれくらい時間がかかりますか?
- 個人差はありますが、GOLF探索隊 隊長の場合は紹介した方法を続けて3ヶ月で大きな改善が見らました。
- オーバースイングを直すと飛距離は落ちませんか?
- GOLF探索隊 隊長の場合、一時的に飛距離が落ちましたが、正しいスイングが身につくと、むしろ飛距離は伸びました。
- オーバースイングを直すための練習器具はありますか?
- はい、おすすめの商品をいくつか紹介します。おすすめ練習グッズを見る

飛距離が伸びるんですね!それは嬉しいです。

そうなんだ。正しいスイングは効率が良いから、結果的に飛距離も伸びるんだよ。

特徴と効果
主にスイング軌道改善
インサイド軌道を体感できる「カチッと音が鳴る構造」
トップで右手をぶつける動作がオーバースイングを矯正
アウトサイドイン軌道の改善率が高い

特徴と効果
主に手首の角度矯正
松山英樹選手・マキロイ選手が使用
手首の過度な動きを抑制し自然なコックを習得
シャロースイング習得率が高い

特徴と効果
主に体幹強化
渋野日向子プロがウォームアップに使用
体幹安定性を向上させスイング軸ブレの制御率が高い
5段階調整可能なトレーニングバンド付属
- 正しいグリップを身につける
- 体の回転を90度に制限する(腰45度、肩45度)
- 左腕をまっすぐに保つ
- スイングの長さを意識する
- ゆっくりとしたリズムでスイングする
これらのポイントを意識して練習を続けることで、きっとオーバースイングを克服できるはずです。
この記事を読んで、少しでもゴルフが上手くなるヒントを得ていただけたら嬉しいです。ゴルフは難しいスポーツですが、コツコツと練習を重ねれば、必ず上達します。諦めずに頑張りましょう!
最後に、この記事が皆さんのゴルフライフの助けになることを願っています。一緒にゴルフを楽しみましょう!